8月1日から2日にかけて、やっと念願がかない、富士山に登ることができた。
今回の計画はかなりギリギリになって動き出したので、「最悪ひとりか?」なんて腹をくくっていたが、幸いなことに、昔ホノルルマラソンにも同行してくれた(?)後輩の山田氏が「また」(笑)一緒に行ってくれることになった。
やっぱり「持つべきものは友」だ(笑)。
こんな幸せなことはない。
行く一週間前に、リュックやらタイツやらの用具を買い揃え、本やネットで情報を収集し、剣道の稽古量をちょっと減らし、体調を整え、「いざ!!」ということになった。
富士登山は今がシーズン真っ盛りということもあり、吉田口5合目までの道(スバルライン)は渋滞!!
登山口は人でごった返し、登山道は人の列、列、列・・・
ほとんど数珠つなぎ状態で、高山病を予防するため、ゆっくりゆっくり登った。
やはり3000メートル級の山だけあり、体力的には結構ハードで、途中何度も酸素のスプレー缶を使い、「食べる酸素」をぱくぱく食べ、それでも標高が高くなるにつれ、いつの間にか「ぼーっ」としている自分に時々気がつき、ハッと我にかえった。
夕方頃7合目の山小屋に到着し、仮眠。
山田氏が言うには、「昔よりはマシですよ」とはいうものの、「すし詰め状態」。ほとんど睡眠をとることが出来ず、これが本当の「仮眠」という感じだった。
夜中の12時、山小屋のスタッフから声がかかり、ついに頂上にアタックすることになった。頭にはヘッドライトを点け、昼間同様「行列」でスタート。
また、なぜか外国人の占率が上がっている(笑)
さらに、アングロサクソン系のみなさんは何故か「薄着」(笑)
アジア系モンゴロイドは「厚着」。
富士山は遠くから見ても分かる通り、頂上が近づくにつれ、傾斜は「かなり」きつくなる。
ジグザグに登っていても、近くの岩などにに手をかけないと上手く前に進むことができない。また、8合目からは登山道の渋滞を避け「下山道」から登った。これがまた大変だった。下山道は足元が岩場ではなく、「細かい砂利」。例えると砂浜を歩いている感じ。そのため全然前に進んでいる感覚がなく、精神的にも結構くる。
不思議なもので、こんな時にまわりに人がいるとすごい励みになる。全然まったく知らない人と、「頑張ろう!」とか「頑張れー」と言ったり言われたり。同じ境遇に入ると仲間意識って自然に芽生えるものなのか・・・。
いい事を知った。
さて、へっとへとになりながらもやっと頂上に到着。いくつか鳥居がある。相変わらず人が多い。ご来光を見る為だ。俺ももちろんそのつもり。日の出まで1時間位だろうか。寒い。スキーウェアを着こんで丁度いい感じだった。
今回は残念ながら雲がかかったまま日の出の時刻になり、ご来光は拝めず。ツアーで来た人たちはすぐ下山道に向かった。(大変だ)
俺と山田氏は「お鉢めぐり」をした。その途中、日の出から30分位経った頃だろうか、太陽がやっと顔を出してくれた。雲海が眼下に広がり、壮大な景色だった。
途中「剣ヶ峰」にも立ち寄った。ここが本当の3776メートル。ここも行列だった(笑)。30分以上並んだ(笑)。
頂上の火口付近は下界の光景と全く違い、昔見た火星探査機のバイキングから送られてきた映像みたいだった。
日が高くなるにつれ気温が上がり、頂上でもTシャツで平気になった。山の天気は本当に変わる。
さて、下山。
これは本当にキツかった・・・。
途中で帰るのが嫌になったが、そうもいかないので何とか頑張った。
でも、本っ当、マジでキツい。
「膝が笑う」というが、この事だ。
しかも下りるにつれ頭がはっきりしてくるので、なおのこと辛さ倍増・・・。
剣道の稽古中は、「足は何とか動くが、気が遠くなる」が、登山(下山)は「逆」だ(笑)
ちなみにマラソンも「逆」だった。「自分の足なのに言う事を聞かない」だ(笑)
6合目からは「ドシャ降りの雨」に見舞われ、雨具を着込んでも全身びしょ濡れ。
一回の登山で春夏秋冬の全部が来た感じだった。
でも、登山がクセになる気持ちは何だか分かる気がするなぁ・・・
もう一回行きたい。
かな。(笑)
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